イラストや利用者の手作り品を展示
「けやきちゃん」を描いた沖田耐芽さん
障害のある方が利用する能登就労支援事業所「やなぎだハウス」職員である沖田耐芽(おきだ・たいが)さんの作品と、同ハウスを紹介する「『けやきちゃん』とやなぎだハウス展」が8月10日から27日まで、役場柳田総合支所で開かれました。
沖田さんが考案した同ハウスのキャラクターけやきちゃんのイラストや、趣味で取り組む漢詩の書道作品を展示し、同ハウス利用者が手作りした日常品も並べました。
沖田さんは岐阜県高山市出身。聴覚障害があり、石川県立ろう学校に進学しました。陸上選手として活躍し、金沢星稜大人間科学部スポーツ学科を卒業後の平成30年、やなぎだハウスの職員になりました。
翌年に「ハウスをもっと知ってもらおう」と、得意だった絵を生かしてけやきちゃんをデザイン。名前は施設がある旧柳田村(現能登町)の村の木ケヤキにちなみ、肩には村の鳥ヤマセミ、髪飾りには村の花ササユリを描き込みました。施設の会報や名刺、施設利用者らが手作りし販売する日用品のラベルなどに印刷し活用してきました。
会場には、緑色の髪がイメージカラーのけやきちゃんのイラストのほか、日本習字六段の腕前の習字など10作品を展示。マスクやスリッパ、ほうきといった施設利用者が作った13点も並べました。
マスコミ取材は、手話通訳士・浜野秀子さん(左)を介して行われた
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