糸かけアート展２０２１｜お知らせ

最終更新日：2021年10月25日（月曜日） 20時05分　コンテンツID：2-14924-17623

織りなす曲線美で魅了

「癒やしを感じてほしい」と話す水上舟靖さん

柳田在住の糸かけデザイン研究所所属講師・水上舟靖（みずかみしゅうせい）さんの作品展「糸かけアート展２０２１」が１０月４日から２２日まで、柳田総合支所で開かれました。

「糸かけアート」は、板に打ったピンに糸をかけて美しい幾何学模様を浮かび上がらせるもので、小学生向けに科学の塾を営む「糸かけデザイン研究所（千葉県野田市）」が考案しました。糸と板の色、ピンの打ち方により様々な表現が可能です。
水上さんは日本航空高校石川で国語と書道を教えており、書道に新しい表現を加えようと、今年２月から同研究所のオンライン講座で学び、制作を始めました。同研究所が認定する最上位の称号は「糸かけ師」ですが、水上さんはその１つ手前の上級講師のライセンスを持っています。
会場には、満月をイメージした作品や書道とコラボレーションした一品など３４点が並びました。水上さんは、『コロナ禍でストレスを感じている方に、癒しを感じてもらえたらうれしい」と話します。

展示会終了の翌日・２３日（土）には柳田公民館で、糸かけアートを体験できる「糸かけ数楽（すうがく）カフェｎｏｔｏ」も開かれました。水上さんの指導で１３人が、板に打ち込んだピンに色とりどりの糸を掛けながら「鳳凰」描きました。