「広報のと」全国広報コンクールで総務大臣賞

県内市町広報紙で初の特選

公益社団法人日本広報協会が主催する平成25年全国広報コンクールの結果が5月8日に発表されました。石川県代表として推薦された「広報のと平成24年12月号」は審査の結果、広報紙町村の部で特選「総務大臣賞」に輝きました。全国広報コンクールでの広報紙の特選は、県内の町のみならず市を含めても初の受賞です。組み写真の部門でも2席という高い評価を受けました。

　12月号は「能登イズム」と題し、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」を23ページにわたり特集しました。
　世界農業遺産認定の立役者、あん・まくどなるど氏へのインタビュー、「あえのこと」など農耕文化の継承、第一次産業としての農業の可能性について掘り下げました。能登での取り組みに加え、同じく世界農業遺産に認定された新潟県佐渡からの視点、岩井戸地区で集落調査にあたった東京の学生らの視点も紹介しました。

　「広報写真（組み写真）」では、同号22～23ページが入選しました。能登に住む人の顔を中心に、行事や風景などをコラージュしたものです。能登に住む全ての人が農業遺産の担い手であることを表現しました。　写真の構成には、エコツアーガイドの山﨑昭宏さんの協力を得ています。

受賞した「広報のと」は、こちらからご覧いただけます。

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