多世代が交流する仕組み重要
報告会終了後に記念撮影した
集まった地域住民の前で発表する早大生
里山の自然環境保全と地域活性化を学ぶため、黒川と当目の両地区で研究合宿を行った早稲田大学の学生14人は9月5日、岩井戸公民館で成果報告会を開きました。
学生らは、同大森林環境科学研究室の平塚基志准教授(能登町小木出身)の下で学ぶ3年~大学院1年生。2グループに分かれ、地元の「当目夢を語る会」と「黒川創生会」へ聞き取り調査や農作業体験などを通じ、地域課題の現状を把握し打開策について探りました。
報告会で当目地区を担当したグループは「お米は買った方が安く手軽なため、若者が稲作をしなくなっている」などと現状を紹介。「農作業を受け継ぐ意味も含め、高齢者を中心にメンバーが固定化されている住民グループが多世代と交流し合う仕組みづくりが重要」とまとめました。
当目地区で能登固有の祭具「キリコ」について聞き取り調査(9月1日)
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